「空気を読めと」言われても・・・。
人間関係がうまくいかない。さらには、人間関係で悩み、精神に異常をきたす、つまり、メンタルヘルスに異常をきたす。場合によっては、精神科・心療内科に通う・・・
なんだか冒頭から重い話です。
ただ、現代は、人と人との関係、将来不安など、様々な悩みを抱え、そこから、体調を崩すということが多いようです。悩み多き時代です。
「まわりとうまくやっていく」
それは大事なことです。
ただ、そこにあなたの意思はどの程度あるのでしょうか。
まわりに流されない、自分自身の意志、方向性、目標です。
ただし、ここで注意しなければならないのは、「無理矢理目標を持とうとするのは好ましくない」ということです。
親に言われた。先生に言われた。先輩・上司に言われた。だからとりあえず目標のようなものを定めてみた。それだけでは、決していい状態ではありません。
もちろん、目標設定をするのは大切です。
しかし、大切なのは、その目標を深化させ、より具体化・明確化させていくことです。
しっかりと、自分の心と向き合う。自己分析を行う。
その際には、当たり前だと思っている世間の常識や価値観を一度疑ってみる必要もあります。「非常識なこと」も「常識的なこと」も客観的に見てみましょう。
少し前に、
「私は自分自身を客観的にみることができるんです。あなたとは違うんです。」と言った方がおられました。
この言葉も、使い方によっては大変重要な意味を持ちます。
「自己を客観視すること」
「他者とは違う自分の意思を明確化すること」
どちらも大切です。
まずは真の意味で自分と向き合いましょう。孤独を恐れず、自らの声に従い、信念を持ちましょう。一定期間、精神的にひきこもりというのもいいでしょう。
自分は何が好きで、何に価値を見いだし、何に喜びをみいだすのか。肉体と精神・仕事と趣味と家庭など、自分が考えうる、様々な角度から見ていきましょう。
自らの意思・主体性を持った上で、社会に働きかける。
自らの意思に従って粘り強く行動すると、その助けとなるものが出現します。
それは何か「よいアイディア」かもしれません。
あるいは、志を同じくする仲間かもしれません。同志・パートナー・バディ・マスターマインド・・・いろいろな言い方ができます。
何か明確な意志を持って行動すると、不思議なことに、それに共鳴して、様々なものが集まってきます。
歩みを進めつつも、繰り返し、自らに問い続けましょう。
そうしていくことが、より豊かな人生へ、より大きな成功へつながっていくはずです。
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